はじめに
私の経験や知識をみなさんにお伝えしたくてこの記事を書いています。
みなさんの「困った」の解決やみちしるべになればうれしいです。
今日は、電子書籍の出版は、特にデジタル読書デバイスとモバイル技術の台頭により、ここ数年でますます人気が高まっています。世界最大のオンライン マーケットプレイスの 1 つであるAmazonは、著者が電子書籍を自費出版し、幅広い読者にリーチするためのプラットフォームを提供しています。この記事では、Amazon で電子書籍の出版を開始するプロセスについて説明します。さて、それでは今日もお話をしていきましょう。
電子書籍出版に興味があるけど、なにからはじめたらいいか困っていませんか?
電子書籍出版って最近話題になってるし、気軽に出来るって聞いたけど・・・・
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・どうやってはじめたらいいかわからない
・自分にできるのか自信が無い
・買ってもらえるか心配
などなど
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まずは公式の動画をご用意しましたのでご覧下さい。
記事前半では出版までの下準お話お話を、後半では実際に電子書籍を作成方法を解説するので、じっくり読み込んでくださいね!
Amazonで電子書籍出版を始める
- 出版する電子書籍の種類を選択する
電子書籍の作成を開始する前に、公開する適切な種類の電子書籍を選択することが重要です。フィクション、ノンフィクション、教育など、さまざまな種類の電子書籍があります。出版する電子書籍の種類を選択する際は、専門知識と関心を考慮してください。対象読者を調査して、彼らがどのような種類の電子書籍に興味を持っているかを確認することも重要です。 - 電子書籍の作成とフォーマット
発行する電子書籍の種類を決定したら、電子書籍を作成してフォーマットします。Amazon には、プラットフォームで公開される電子書籍のフォーマットとデザインに関する特定の要件があります。電子書籍がプロフェッショナルに見え、読みやすいようにするには、これらのガイドラインに従うことが重要です。
書式設定と設計に関する考慮事項には、次のようなものがあります。
適切にフォーマットされたテキスト:標準のフォントとサイズを使用し、テキストが適切な間隔と位置に配置されていることを確認してください。
画像とグラフィック: デジタル読み取りデバイス用に適切なサイズで最適化された高品質の画像とグラフィックを使用します。
電子書籍の表紙: 電子書籍の表紙は視覚的に魅力的で、電子書籍の内容を正確に表している必要があります。Amazon には電子書籍の表紙に関する特定の要件があるため、必ずこれらのガイドラインに従ってください。
- KDP アカウントを設定する
KDP (Kindle Direct Publishing) は、Amazon の電子書籍向け自費出版プラットフォームです。Amazon で電子書籍を出版するには、KDP アカウントを設定する必要があります。プロセスは単純明快です。KDP アカウントを設定するための段階的なガイドは次のとおりです。
まずは電子書籍出版をするために、アマゾンが提供してくれているKDP(キンドルダイレクトパブリッシング)サービスに登録をするところからはじめて行きましょう。
KDPに登録をする。
①アマゾンアカウントが無い方は登録が必要です。登録のない方は先にこちらから登録をおねがいします。
②アマゾンへの登録がおわりましたら、次にKDPに登録します。KDPは、Amazonが無料で提供している個人出版のサービスです。KDPへの登録はこちらからしていきます。サインインをクリックすると以下の画面がでますので①で登録したアマゾンのログイン情報を入力します。
著者情報欄で国を日本に選択すると講座情報の画面がでてきますので、報酬を受け取る為の銀行口座を入力しすべて記載が完了したら追加ボタンを押します。その際、別の国に銀行口座をお持ちですか、という設問がでたら「いいえ」を押せばOKです。
KDP Web サイトにアクセスし、[サインアップ] をクリックします。
メールアドレスを入力し、パスワードを作成します。
名前と住所を入力します。
税務情報を入力します。
お支払い情報を設定します。
KDP アカウントを設定すると、Amazon で電子書籍を出版できるようになります。
- 電子書籍を出版する
電子書籍を作成してフォーマットし、KDP アカウントを設定したので、次は Amazon で電子書籍を公開します。以下は、Amazon で電子書籍を出版するための段階的なガイドです。
KDP アカウントにログインします。
「新しいタイトルを作成」をクリックします。
電子書籍のタイトルと著者情報を入力します。
電子書籍ファイルと表紙をアップロードします。
価格とロイヤリティ オプションを設定します。
電子書籍をプレビューして、必要な変更を加えます。
「Kindle電子書籍を出版する」をクリックします。
電子書籍が出版されると、Amazon で購入できるようになります。
WORDで原稿を作成してみよう
さて、登録が終わったのでいよいよ原稿を作成していきましょう。まずは全体の流れに沿って手順を記載しておきますので、手順に沿って進めてみて下さい。
それでは、手順に沿って作成をすすめていきましょう。
①原稿の設計を作る
②タイトルを一覧にして表題化した上で、章を見出し1、題目を見だし2として構成を作る。
③WORDで表示の設定を調整する。
④一度、全体を通しておおまかに文章の流れを書いてみる。
⑤文章を校正する。
⑥完成するまで④と⑤を繰り返す
①設計を作る
設計というと難しく感じますが、どのような章立てで作成するかを考えるということです。
まずは全体感としてどんな構成で本を書きたいのかを一度概略的に書き起こしてみて下さい。
例えば、小説やエッセイなどは起承転結で勧めれば良いのですが、紹介やレッスン系の書籍ならPREP法を意識して書くと伝わりやすくなります。
②-1タイトルを表題化する
今回はWORDPRESSにインポートで作成しますので、白紙の文書をWORDで起動してまずはタイトルを書きます。タイトルを書いたら「ホーム」の「表題」を選びます。
②-2 見だし1を設定する
各章になる最初のタイトル部分は「ホーム」の「見だし1」を選び、同様に各章のタイトルを見出し化していきます。
②-3 見だし2を設定する
サブの題目になるサブタイトル部分は「ホーム」の「見だし2」を選び、同様に各章のタイトルを見出し化していきます。
③ 表題と見出し1.2が出来たら目次を先に作成する。
目次を入れる箇所にマウスカーソルを移動し、「参照設定」の「目次」を選ぶ
目次まで完成しましたか?ではいよいよ本文の作成にすすみましょう。
下準備が完了したら文章をつけていく
いよいよ文書を書いていきます。全体の文字数の目安は15000文字から20000文字位をめどに進めるとイイでしょう。実際に書店に並ぶ書籍は通常10万文字以上あるのが当たり前ですし、ページ数が少なくなると売れないことも多いようです。(薄っぺらいと欲しい情報じゃなければお得感がないですもんね)
ただ、電子書籍の場合は手に取って見るものではないので物理的な本よりは薄さについて気にしなくても問題ありません。しかも電子書籍は国内でもまだまだこれからというところなので、あまりに長すぎると最後まで読んで貰いにくくなったりもしますので、サクッと読める方が人気がでたりもします。
実際に書き終えたら、身近な人に読んで貰うと遠慮無く感想を言ってくれると思うので、ぜひ読んで貰うとイイでしょう。
また、文字を書いていると、誤字や脱字も少なからず出してしまうので、WORDの校正機能なんかを利用してみるのもイイと思います。
本文も書き終えて校正までできあがったら最後に表紙を作成します。
表紙の作成について
①費用をかけず頑張って自分で表紙を作る。
一番簡単に作成できるのはパワーポイントを使ってA4縦で表紙を組み立て画像で保存してWORDに取り込む事です。年賀状ソフトのように自由なレイアウトで好きな文字で作成が出来ますし、自分で書いた画像を取り込めたりするので、自由度の高い表紙が作成できます。
②WEBサービスを利用して表紙を作成する
WEBサービスではCANVAやFotorなどが有名ですが、表紙を作成できるようなWEBサービスはたくさんありますので、検索で調べてみるのもイイでしょう。個人的にはCANVAなどがよりFotorのほうが凝った編集ができておしゃれなものが作りやすい印象です。
③余裕があるならプロに依頼する。
やりとりが面倒な人には向いていませんがココナラやクラウドワークスのようなクラウドソーシングサイトにアクセスし、「電子書籍」「表紙」などで検索すれば対応してくれる業者の方を見つけることができるので、依頼するのもありだと思います。金額的には5000円前後で対応してくれるはずです。
はじめて作成する場合には、キンドルで実際に売られている上位の書籍の表紙を参考にするのもイイでしょう。自分のセンスに自信があれば別ですが、大概はじめて表紙を自分で作成すると素人まる出しな表紙になっていることが多いです。
さて、ここまでできたらいよいよ公開です。
KDPにアップロードする。
①はじめにKDPにログインする。
②電子書籍または有料マンガの+をクリックする
③言語、本のタイトルを入力する
④著者、内容紹介を入力する
⑤出版に関して必要な権利とキーワード、カテゴリ、年齢その他を入力したら保存して続行を押す。
⑥ページが遷移したら、DRMの設定を有効にし(本の内容をコピペできないようにする仕組み)、ページを読む方向を定め(スマホだと横書きの方が読みやすい)、電子書籍の原稿(WordデータそのままでOK)および表紙(jpegかpng)をアップロード後、保存して続行を押す。
⑦Kindle本のプレビューを押して見え方の確認をします。実際にはWORDの通りに表示されないこともあるので、その場合はWORDを再調整して再度アップロードします。(この繰り返しです)※書籍内容を更新するときも同様です。
⑧ここまでが完成したらゴールはもうすぐです。
ページが変わったら、KDPセレクトに登録します。出版地域を全ての地域、主なマーケットプレイスをco.jpに設定し、ロイヤリティを選択のうえ、販売する値段を決めます(日本円を定めると自動的に他の国の通貨の金額も入力される)。
最低99円から販売ができますし、キャンペーンを使えば無料期間を設けることもできます。全て記入完了したら出版ボタンを押して完了です。
無料キャンペーンを打つと、Amazonが無料カテゴリー内でランキングを作成し、その中で上位に行けばAmazonサイト内でお客様の目に多く触れるようなアルゴリズムが組まれているからです(ランキング上位を目指せるので、無料キャンペーン期間に一定の販売数とレビュー数を確保できれば、無料キャンペーン後も継続的に売れ続けることができ、結果的に売り上げを上げることも可能です。)
電子書籍を宣伝する
Amazon で電子書籍を公開することは、最初のステップにすぎません。成功するには、電子書籍を宣伝し、ターゲット ユーザーにリーチする必要があります。Amazon で電子書籍を宣伝するためのヒントをいくつか紹介します。
Amazon の販促ツールを使用する
Amazon では、 Kindle Countdown DealsやKindle Free Book Promotionsなどのさまざまな販促ツールを提供しており、より多くの読者にリーチするのに役立ちます。
ソーシャル メディアを使用する
Twitter、Facebook、Instagramなどのソーシャル メディア プラットフォームを使用して、電子書籍を宣伝し、ターゲット ユーザーと交流します。
書籍のブロガーやレビュアーに連絡する: 書籍のブロガーやレビュアーは、レビューする新しい電子書籍を常に探しています。それらに手を差し伸べて、正直なレビューと引き換えにあなたの電子書籍の無料コピーを提供してください.
広告を掲載する
Amazon で広告を掲載して、電子書籍を宣伝し、より多くの視聴者にリーチすることもできます。
次のセクションでは、 Amazon で電子書籍を出版する際に避けるべきいくつかの一般的な間違いについて説明します。
避けるべきよくある間違い
Amazonで電子書籍を自費出版することは、より多くの読者にリーチするための優れた方法ですが、初心者が避けるべきよくある間違いがいくつかあります。注意すべき最も一般的な間違いのいくつかを次に示します。
剽窃(盗作)
電子書籍を作成する際は、剽窃を避けることが重要です。剽窃は法的な問題を引き起こし、著者としての評判を損なう可能性があります。電子書籍で使用する情報源には、必ず適切な出典を明記してください。
不適切な書式設定
Amazon には、電子書籍に関する特定の書式設定要件があり、これらのガイドラインに従うことが重要です。フォーマットが不十分な電子書籍は、読みにくく、専門的ではない可能性があります。
電子書籍を編集
電子書籍を公開する前に、文法、スペル、句読点の誤りを徹底的に編集してください。編集が不十分な電子書籍は読みにくく、著者としての評判を損なう可能性があります。
剽窃は出版業界における深刻な問題であり、何としてでも回避することが重要です。電子書籍で使用する情報源には、必ず適切な出典を明記してください。
税金
お住まいの地域によっては、Amazon での電子書籍の販売から得た収入に対して税金を支払う必要がある場合があります。あなたの国または州の税法を必ず調べてください。
これらの法的および著作権に関する考慮事項を念頭に置くことで、電子書籍が合法的かつ倫理的に出版されるようにすることができます。
Amazon の検索アルゴリズムに合わせて電子書籍を最適化
Amazon の検索アルゴリズムは、電子書籍の成功の重要な要素です。関連するキーワードとカテゴリを使用して、Amazon の検索アルゴリズム用に電子書籍を最適化してください。
電子書籍を宣伝
Amazon で電子書籍を公開するだけでは十分ではありません。ターゲット ユーザーにリーチするには、電子書籍を積極的に宣伝する必要があります。
これらのよくある間違いを回避することで、Amazon での電子書籍の成功の可能性を高めることができます。
法的および著作権に関する考慮事項
Amazon で電子書籍を出版するときは、法律および著作権に関する考慮事項に留意することが重要です。留意すべき重要な考慮事項を次に示します。
著作権
あなたの電子書籍の著者として、あなたは自分の作品の著作権を保持しています。Amazon で電子書籍を出版するときは、著作権を自分自身に適切に帰属させることが重要です。
電子書籍の価格設定
特に出版の世界に慣れていない場合は、電子書籍の価格設定が難しい場合があります。考慮すべき価格戦略は次のとおりです。
無料プロモーション: 電子書籍を期間限定で無料で提供して、関心とレビューを獲得することを検討してください。
競合他社の分析
Amazon で類似の電子書籍の価格を調査し、競争力のある電子書籍の価格を設定します。
価値に基づく価格設定: 電子書籍が読者に提供する価値を考慮し、それに応じて価格を設定します。
最終的に、電子書籍の価格は、対象読者、電子書籍の長さ、提供する価値など、さまざまな要因によって決まります。
その他のリソースとツール
Amazon での電子書籍出版体験を向上させるために利用できるリソースやツールは数多くあります。考慮すべき最良のリソースとツールの一部を次に示します。
Kindle Create : Kindle Create は、電子書籍のフォーマットとデザインを支援する Amazon の無料ツールです。
Kindlepreneur : Kindlepreneur は、Amazon で自己出版するためのヒントとリソースを提供する Web サイトです。
KDP セレクト
KDPセレクトは、 Amazon が提供するプログラムで、電子書籍の著者に限定のプロモーション ツールと特典を提供します。
これらのリソースとツールを使用することで、Amazon での電子書籍出版体験を向上させ、電子書籍の成功の可能性を高めることができます。
結論
Amazon での電子書籍の出版は、より多くの読者にリーチし、作品を世界中と共有するための優れた方法です。この記事で概説されているヒントと戦略に従うことで、Amazon で電子書籍の出版を開始し、よくある間違いを避けることができます。Amazon の検索アルゴリズムに合わせて電子書籍を最適化し、ターゲット ユーザーに電子書籍を宣伝し、法的および著作権に関する考慮事項を念頭に置くことを忘れないでください。努力と献身により、Amazon で電子書籍の著者として成功を収めることができます。
まとめです。
Amazonで電子書籍を自費出版することは、刺激的でやりがいのある体験になる可能性があります。幅広い読者にリーチする機会があるだけでなく、ビジョンと目標に沿った方法で電子書籍をデザインおよび宣伝するための創造的なコントロールも得られます.
電子書籍出版の旅に乗り出すときは、成功するには時間と労力がかかることを心に留めておいてください。自分の目標にコミットし続け、著者として学び成長し続けることが重要です。正しい考え方と戦略があれば、Amazon で電子書籍の著者として成功を収めることができます。
この記事が、Amazon で電子書籍の出版を開始するために必要な情報とリソースを提供したことを願っています。適切な種類の電子書籍を選択すること、電子書籍を適切に作成してフォーマットすること、KDP アカウントを設定すること、電子書籍を出版すること、電子書籍を宣伝すること、および法律および著作権に関する考慮事項に留意することを忘れないでください。これらのガイドラインと戦略に従うことで、Amazon で成功する電子書籍を作成し、作品を世界中と共有できます。
いかがでしたか?実際にキンドルの出版は難しくなく、パソコンを持っていればほとんど入っているであろうWORDやパワーポイントで作成ができることをわかって頂けたと思います。
なので、ほぼ無料で気軽にはじめられますし、売れたらそれは印税へと変わります。
空き時間でもコツコツ出来るものなので、副業としても最適ですから、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
ではまた、別の記事でお会いしましょう。