なにやら音声配信が流行ってるらしいけど、どんなサービスを使えば良いか、どうやって配信すればいいか、スタートでつまずいているそんなあなた。こんな状況に陥っていませんか?
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・音声メディアや音声コンテンツにはどんなものがあるのかわからない。
・国内の音声メディアや音声コンテンツのサービスやアプリはどれを使えば良いの?
・専用機器や必要なソフトはあるの?
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まずはどんなサービスなのか、どうやってはじめるのかをお話していきますね。
音声メディアや音声最新サービスは大きく分けると6つのジャンルに分けられます。
それでは順番にお話していきますね。
音声メディアやコンテンツサービスとしては上記のものが代表的なサービスとしてあげられますが、所謂ラジオ局などが提供する媒体の配信サービスです。インターネットラジオ局が配信しているようなサービスもありますが、ここでは国内のラジオ局がインターネットラジオサービスを介してリアルタイムでラジオの同時配信や再配信(タイムマシーンサービス)を提供しているものですので、一般の人が参入するにはややハードルが高いものになります。
ただ、この配信サービス上に音声広告を出稿することは可能なので後述でそのお話もすこししていきますね。
上記オーディオブックは、本を朗読した音声を聞く事ができるサービスで耳で読書することができます。
朗読ですので、文章そのままを時間をかけて聞くので標準の小説でも7時間~10時間分をコンテンツとして聞くことになります。章で分割もしていますし、自己啓発本などもたくさんありますので、隙間時間に聞き流すには最適なサービスではないでしょうか。
最近ではamazonのsudibleが月額聴き放題のサブスクをはじめましたので1冊数千円する書籍も読み放題の感覚で聞くことができるようになったものイイですね。
代表的なものとしてApple MusicやSpotify、Amazon Musicなどが挙げられます。その他にAWAや楽天MUSICなど数多くのサービスがあります。
また、一部のサブスクリプションサービスでは次にお話するポッドキャストサービスとして配信されているコンテンツも聴けるようになってきており、音楽だけではない境界のない音声番組を楽しむことができるようになっているのが音楽配信サービスといえるでしょう。
また、音声メディア同様にこちらでも音声広告の配信をすることができるサービスがありますので併せて後述でお話していきますね。
ポッドキャストとは、音声コンテンツをRSSフィードを通してインターネット上に公開する仕組みです。いろいろなエピソードや番組をインターネットを通して聴くことができ、配信されている内容も英会話やニュース、ドラマなどバラエティに富んでいます。国内のみならず海外のポッドキャストも聴けることからネイティブな発音に簡単に触れられ言語を学ぶにも最適なコンテンツといえるでしょう。また、音声メディア同様にこちらでも音声広告の配信をすることができるサービスがありますので併せて後述でお話していきますね。
音声配信プラットフォームとは、文字通り音声コンテンツを配信できるサービス・プラットフォームです。
複雑な機材を用意しなくてもスマートフォンなどだけで音声配信を行うことができ、リスナーもそのアプリから音声エピソードを聴くことできる点が特徴です。最近では個人だけでなく企業の音声番組を配信するケースも増えてきています。これからオンラインでのビジネスの展開を考えている方には必須のプラットフォームといえるでしょう。
音声配信の新しいサービスとして注目を集めているのが音声SNSです。最近ではClubHouseが有名ですね。当所はiPhoneのみでの招待制のサービスでしたが、現在はAndroidでも利用可能ですし、招待がなくてもお金をかけずに自由に参加して自由に配信ができるのがメリットかもしれません。
また、ClubHouse以外にも、シチュエーションボイスなどでも人気を集める音声配信サービスSpoon(スプーン)、ツイッターの機能であるTwitter Spaces(ツイッタースペース)などがありますので興味がある方は深掘りして調べてみるのもいいでしょう。
ここまでいろいろな音声関連のサービスをご紹介してきましたが、無料で手軽にはじめられるサービスをいくつかご紹介していきますね。
Radiotalkとは、エキサイト株式会社から生まれた無料の音声配信サービスです。
誰でもスマホ1つで手軽に配信できることが特徴でiOSにもAndroidにも対応しています。
最短5秒で収録ができ、Podcastにも配信できます。
また、個人でも企業でも収益化が可能となっているのも特徴です。
REC.とはユーチューバーが所属している事務所として有名になったUUUM株式会社が提供している音声配信アプリです。「声」と出会う、「声」でつながるをコンセプトとしていて、簡単な操作で、雑談や、ストーリー、歌などを録音して配信でき、自分自身の番組を作ることができます。
ユーチューバーになりたいって考えている方はここからスタートするのもいいのではないでしょうか。
こえのブログは、声で手軽にブログ投稿ができるAmebaブログの新機能です。
テキストだけでは伝えることが難しかった投稿者の想いを感じとることができ、より近い距離感で楽しめます。Googleの提供する音声認識技術「Cloud Speech-to-Text」を採用しており、音声入力された内容はテキストに変換されて同時に投稿ができます。現在は日本語と英語の2か国語に対応していますが、今後も拡大予定だそうです。
いままでご紹介してきたサービスには収益化に向けたサービスを提供しているものもいくつかありますので、ここでまとめてご紹介していきますね。
まずは、Spotify (スポティファイ)でできる音声広告サービスです。
資料などがダウンロードできますので詳細はこちらでご確認くださいね。
つぎにポッドキャストでの広告配信についてです。
2021年から大手ラジオ局や新聞社の展開するポッドキャスト番組に広告を配信することができる『ポッドキャストオーディオアド』というポッドキャストアドネットワークに広告出稿ができるようになりました。広告配信可能な番組一覧もこちらで提供されていますので、興味がある方は出向してみてはいかがでしょうか。
広告配信とは異なりますが、Radiotalkでは収益化の方法も書かれていますので、今一度上記コンテンツからご確認してみてくださいね。
この記事で、音声配信関連のサービスについてご理解頂けたでしょうか。
日本国内での音楽配信サービス利用者の数は有料サービス、無料サービス共に年々増加していて2023年には2930万人まで拡大すると言われています。これからますます盛り上がるプラットフォームだと私は考えます。
音声配信と一言で言ってもたくさんのサービスがある。
これから更に伸びていく市場なので早めに参入が命題
収益化の道もあるので副業としても成立する
結論:音声配信はメディア参入の第一歩になります。積極的に参加した人が勝ち組になれるのだと私は信じています。それではまた、別の記事でお会いしましょう。